⚪︎委員会での討議の徹底
現在、委員会では議事録を止めて「フリータイムの意見交換」という慣例がある。これは審議の透明性の観点から問題がある。原則、議事録を残して意見交換を行う。
⚪︎委員会意見を市長への提言に
現在、委員会の意見は議長への報告にとどまっている。これを議長から市長への提言として提出する。市長は一般質問同様、その対応状況をまとめて次の議会に報告する。
⚪︎議事録速報版の公開
現在、本会議の議事録は1ヶ月程度、委員会の議事録は公開まで数か月を要している。これにより迅速な調査が妨げられることがある。校正をかける前の段階のものを速報版として公開する。
⚪︎委員会議事録の完全公開
現在、委員会の議事録は議案審議に関するものはホームページで公開されているが、閉会中の所管事務調査等は公開されていない。市民への情報公開を徹底する観点から全て公開する。
⚪︎予算決算資料の公開
現在、議案や説明資料等はホームページに上がっているがが、予算・決算時の説明資料(行政マネジメントシート)はホームページに上がっていない。市民への情報公開を徹底する観点から公開する。
⚪︎傍聴の個人情報記載は無くす
現在傍聴時に氏名と住所を記載させている。これを無くす。傍聴のハードルを下げるととともに事務局が個人情報を保有するリスクを減らす。人数カウントの方法は別途考える。
⚪︎傍聴資料のペーパレス化
現状、会議資料は印刷して傍聴席に配布している。これをデジタル化することで紙の無駄を省く。会議前に資料はホームページ上にアップロードし、傍聴者が自身のスマートフォン等で閲覧できるようにする。WiFiを傍聴者に開放する。希望者にはタブレットを貸し出す。紙の希望者には有料で印刷して配布する。
⚪︎視察受け入れのペーパレス化
現在、視察受け入れの際に議会の要項等を紙で印刷して配布している。これをデジタル化することで紙の無駄を省く。事前に相手の議会事務局にメールで送付しておく。紙の希望者には有料で印刷して配布する。
⚪︎ご意見箱のハードルを下げる
現在ご意見箱は紙の投稿、郵送、電子メール、ファクシミリで受け付けている。QRコードを経由してオンラインフォームで受け付けるようにし、投稿のハードルを下げる。
⚪︎会派の勧誘説明会をする
現在、新人議員が会派に入る過程が不透明である。選挙の後、各会派はそれぞれ全議員の前で説明会を行う。各議員は希望する会派の代表と面談し、代表が加入の可否を判断する。
⚪︎市役所前の掃除をする
議員18人のチームワークを高める必要がある。本会議最終日の朝8時から8時40分まで、全員で市役所前の掃除を行う。
⚪︎議員選出監査は無くす
現在、議員から監査を1名選出している。一方、監査制度と議会の監視制度は独立した機能である。監査委員の専門性と議会の専門性を高めるために、議員選出監査は無くす。
⚪︎空き部屋を高校生等の自習室にする
委員会室等は空き時間が多い。21時まで高校生等の自習室として開放する。市役所5階北側のロビーについても利用頻度が低い。市民の読書スペースとして開放する。